こんにちわ、さやりんごです。
「ありのままの~」とのびやかに歌い上げたアナ雪も、いまや昔、10年前の映画となりました。
自己啓発でも、引き寄せの法則でも、スピリチュアルでも、ありのままの自分の大切さ、本来の自分を生きることの大切さを伝えていて、多くの人がそのことを理解し実践していると思います。
ただありのまま、そのままを生きているはずなのに、なんか相変わらず生きずらい、上手くいかない、または変な暴走をしている、なんて方もいるのではないでしょうか。
結局ありのままの自分でいいなんて、嘘だったの・・・?となってしまいますよね。
今回の記事では、あなたの中にある才能・能力・魅力を開花させた、新しい時代によりフィットした「ありのままの自分を生きる」についてお伝えしたいと思います。
さらっと読んでいただけるとうれしいです^^
ありのままの自分を生きる、第一段階
さて、「ありのままの自分」という言葉ですが、ありのままの自分ってどういう自分なのでしょうか。
基本的には魂そのものの自分、自分軸で生きる自分、社会の常識や固定観念に縛られない、周りに合わせないで自分の気持ちに正直に生きる、周りに嫌われたとしても自分の望みや好きなことを大事にするというようなイメージがあるかと思います。
どれも間違いではないです。そもそも「自分とは」という定義があいまいなので、「ありのままの自分」というものにも人の数だけ定義があります。
引き寄せの法則的にいえば、ソースと繋がっている自分と定義できるでしょう。ソースの視点であらゆる面を持つ自分を受け入れている自分とも言えます。
この内容についてはこちらの記事で詳しく書いているので読んでみてください。
ありのまま、そのままを生きよう、となったときに、とくに感銘を受けた方は、性質的にも周りに自分を合わす協調性や、優しさを持つ人なのかもしれません。
また同時に自己否定、自分はたいしたことのない存在だ、と思っていた、思わされていた人たちも多かったはずです。
逆をいえば、それだけ自分という存在を押し込めていた人も多かったので、ありのままの自分を生きる!となったときに、どうしたらいいか分からず、とにかく自分の好きなように、周りは関係ない!というように暴走しちゃった方もいるかもですが。
または自分に価値があると、自分で思うために、過剰にわたし最高☆すてきでしょ☆と周りに証明しようとした人もいるかもしれませんね。
日本人とかはとくにそういう人多いのかも。でもそういうプロセスを経るのもめっちゃ大事なので、別に間違いでも失敗でもないんだけどね。
なので、「ありのままの自分を生きよう!」となったとき、まず必要だったことが
自分自身は素晴らしい存在である、なにもない、できない自分でも、ただ生きているだけで価値がある、ということを思い出すことからでした。=ソース視点を思い出すということだった。
ありのままの自分を生きる、と決めたあと
ありのままの自分を生きる!となったときに、まず大事なのはソース視点の自分を思い出すこと。
つまりは、なにができてもできなくても、生きている自分そのものが素晴らしく、価値があることを認める、受け入れる
ということだとお伝えしました。
とくにずっと自分に対してダメ出しをしてきた人、自己否定が強かった人ほど、まずはここです。
ちなみに、引き寄せの法則の観点からではなく、情報空間の観点からも、本来の自分、ありのままの自分を思い出していく方法についてはこちらに書いています。
基本的に、引き寄せの法則と、情報空間は全く違う理論なので混ぜるな危険!ではあります。
ただそれぞれの観点で共通しているような内容もあるし、いろんな側面から「ありのままの自分とは」「本来の自分を思い出す」にはどうしたらいいかを知っておくことは、とても有効です。
自分のより好きな方、しっくりくる方から取り入れてね。
情報空間の記事の方では、多くの人が小さなころからどのようにして、周りの価値観や社会規範に合わせるようになっていくのか、そしてそれを取っ払うにはどうしたらいいのか、脳の仕組みなどからも解説しています。
どちらにせよ、周りの環境や人たちから、自分には価値がない、大した能力も才能もない、、、と思い込まされたことから脱却して、自分の重要さ、素晴らしさ、価値に気づくことが重要です。
ただ、そんな自分を思い出し始めた、ありのままの自分を生きる、となったときに、なんでか上手くいかない、人とぶつかる、なんだか思ってたのと違う、、、、となった方も多いかもしれません。
自分に価値がない、自分はダメだと思い込んでいると、自分ではなく周りの基準に合わせて生きるようになるからです。
でもそれは当然です。今まで自分を押し殺して周りに気に入られるような自分でいれば、そりゃ揉めることもなく、ある意味穏便に生きられますよね。
それが、もうわたしは周りに合わせません、自分の好きやしたいことを、自分らしさを貫きます!となれば、周りからしたら急にあの人どうしたんだろう??ってなります笑
メタ視点をもって、冷静に周りからみた自分はどういう状態なのか、というのを把握しておくことも大切です。
でも、わたしは素晴らしいのではないのか!そのままで価値があるのではないのか!なんで受け入れてもらえないんだ!となってしまいますよね。
しかし、人と関わる中で、また全体の中の自分として生きる中で、ありのままの自分、その価値・素晴らしさを思い出した後、そのままなにもしなくてもいい、というわけでも実はないのです。
このことについて、次の章で詳しく説明します。
過渡期時代にありのままの自分にシフトするポイント
ありのままの自分は、生きているだけで、存在しているだけで価値がある自分です。これは大きな大前提です。
しかしそれは、あなたの内側の世界の中で絶対的に守るべき意識であはるけど、じゃあ、わたしこのままでいいのね!なにもしなくていいよね!周りもわたしのすべてを受け入れてくれるよね!わたしを価値ある人として、受け入れてくれるよね!となると話が変わってきます。
まずは、今の外側の状態をちゃんと把握しましょう。
あなたはなにがあってもなくても、なにができても、できなくても素晴らしく、そのままで価値があります。
そして究極の行きつくところは、それと全く同じく他人も素晴らしく、そのままで価値があるということを理解することです。
植物だって動物だって、そこに転がっている石ころだって、あなたと等しい価値があります。究極は自分=他人でもあるからです。
なので、じつはわたしを大切に、わたしを愛する、わたしファースト!みたいな言葉も意味なくなってきます。
だってみんな大事だから。自分を大事にすることは周りを大事にすることであり、他人を大事にすることは自分を大事にすることになるからです。
しかしこの感覚を本当に心底感じられるのは、そうなるのは、空(くう)レベルの抽象度で世界を見渡せている、もしくはソースと一致してる状態といってもいいかもしれません。
これからの時代はこの分離がどんどん統合すると言われているので、どんどんソース、空(くう)に近づき、あなたもわたしも大切で価値あるよね!になっていきます。
ただ、今の時代はまだその途中なのです。
そしてこの過渡期において「ありのまま」「そのまま」の自分で、最高に楽しんでいくためには2つのポイントがあります。
ありのままの自分を思う存分表現できるポイントその1
あなたは分離の世界を生きている間に、自分というものを人と比べ、ないもの、できないことにフォーカスを当て、もっともっと良くならなければ、もっともっと素晴らしい人にならなければ、と思うようになっていました。
これらは、多かれ少なかれみんな持っている意識です。
そしてこれをやると本当にとことん上手くいかなくなるので、苦しい生き方になっていた人もいますよね。
しかし、そこかスピリチュアルや自己啓発などで、自分を愛することは?と理解したり、自分には本当はもっともっと可能性や価値がある、まずは自分で自分の価値や素晴らしさを思い出し、認めるようになりました。
これがいわゆる多くの人の「ありのまま」「そのまま」の自分、という意識だと思います。
しかし、これはある意味スタートラインに立ったようなもの。
ダメだと思う自分を受け入れる、周りと比べてできない部分、足りないと思う部分、そう思う自分もまるっと受け入れたうえで、ありのままの自分を存分にこの過渡期に楽しむためには
自分の才能、能力、生まれたときから持っている特徴、個性、などすべてが含まれており、そしてそのすべてを受け入れること、価値に気づくことがまずとても大事です。
どの人にも生まれたときから持ってきたもの、があります。それは外から身につけたものでもなく、買ったものでもなく、最初から備えてきたものです。あなただからこそ、のものです。
まだ磨かれていないもの、気づいていないもの、持っているけど出現していないもの、などなどもあるかもですが、あなたのなかにあるものたちです。
まずそれに気づくこと、発掘すること、そして磨いていくことが大事になります。気づけなければ。あることを認識しなければ、使うこともできません。
そしてそのために必要なのが「環境」そして「環境の移動」です。
今と同じ場所にいるのではなく、今のあなたのままで、違う場所に移動するのがめちゃくちゃ大事、なんですよね。
今の自分のままでいるけれど、すでに十分持っているはずの持っている能力や才能やスキルが、今いる場所で使っても喜ばれない、もしくは開花できない、あまり発揮できないということがあります。
つい、今までの人と比べて自分にはなにか足りない、持っていない、できない視点で生きていると、「足りないので補わなければ」「持っていないから獲得しなければ」という発想になります。
でもそれは、完全にトラップなのです。
社会にそう思い込まされるような成長の仕方をしていて、それを前提にしていることがあるので、まずはその前提を取っ払う必要があります。
個人的に社会や世の中の前提、集合意識から出るには、環境移動も含め、情報空間について理解するのがいいかな~って思ってます。情報空間について深く知りたい方は↓からどうぞ♪
むかし、これまた「置かれた場所で咲きなさい」という言葉が流行りましたが、これからの流れが速く激動の時代にそれをおこなうと詰んでしまう可能性の方が高いです。
そのまま、ありのままの、あなたで、その才能・能力・魅力を発揮しやすくて、そして喜ばれる環境、というのが必ずります。
たとえば、あなたに超ビジネスのセンスがあって、会社をいくつも立ち上げては成功させるだけの能力があったとしても、どこかの工場のお弁当の中身をつめるラインに配属される仕事をしていたら、その能力を開花させることも生かすこともかなり難しくなります。
あなたと話すだけで癒される、たくさんの気づきがあると言われる人が、1日ほとんど人と話すことがなければ、やはりその能力も生かされません。
会社員ではダメ社員、社会不適合者といわれるような人が、フリーランスや起業することで、めちゃくちゃ生きやすくまた稼げることもあります。
自分にはなんにもできることがない、才能・能力・魅力がないと思っている人は、そもそも環境移動が足りないだけ、自分のそれに気づくための体験が少ない、フィットする場所にいない、ということが多々ある。
まずは自分には素晴らしい能力があるし、才能もあるし、ありのままで素敵な人間である、ということを思い出すと決めましょう。
そしてさらに、それをそのままで、出せる環境であるのか、喜ばれる環境に自分がいるのかを知る必要があります。
そうではないと思うのであれば、環境をどんどん移動していくことが必要です。それも1度だけではなく、どんどん移動していっていいのです。
ありのままの自分を思う存分表現できるポイントその2
もうひとつ、ありのまま、そのままの自分で、この時代をのびやかに、面白く生きていくポイントとして、自分で環境を創るということもあります。
これはとことん自分を極めて、そして表現していくということでもあります。
自分の好き、嫌い、得意、不得意、やりたい、やりたくない、をしっかりと明確にして、自分の好き、得意をとことん表現するのです。
こうしたら人に嫌われるかもしれないけど、でもわたしはこれが好き、やりたいと思うことがあるのであればやってみる。
これは環境移動をしない場合は、敵もつくるかもだし、めちゃくちゃ嫌われるかもだし、反発が起きるかもしれません。
没個性で周りに合わせる生き方をしてきた人ほど、本来の自分を表現し始めると、周りの人のホメオスタシスの反発にあい、大変な思いをするかもしれません。
しかし、それにも負けずに、自分の本質や自分の好き!!を表現していくことで、それをいいな、素敵だな、わたしもそうしたい・・・!と思う人たちを引き寄せるようになっていきます。
そういう人たちが集まってくれば集まってくるほど、逆に本来のあなたを表現して嫌だと感じる人は、離れていきます。
自分の価値を認め、世間では眉を顰められそうな部分でも臆することなく出し、能力や才能を知り、理解し、活かし、自分を表現すればするほど、そんなあなたを好きだと思う人たちが集まり、あなたがそのまま、ありのままでいて自分を思う存分表現できる環境を創造することができます。
これはカリスマ性+周りの人を喜ばせる意識を持っている人でないとなかなか難しいけど。
ポイント1,ポイント2でも、ありのまま・そのままの自分を思う存分表現して、楽しく生きるには、「環境」がとても重要なのです。このことをしっかりと理解しておきましょう。
ありのままの自分・そのままの自分を生きるとは
ありのまま、そのままの自分を生きる、というのは、あなたには素晴らしい価値があること、すごい能力があること、とんでもないパワーがあること、その自分に気づき認めること、そしてそれを発揮して生きることです。
それは、がんばって変わることでも、無理になにかを身につけることでもありません。でも、同時に何もやらなくていいよってことでもありません。
ありのまま、そのままの自分を生き生きと喜びあふれて生きるには、自分のすでにもっているものを思う存分発揮して、そうできることが楽しくてうれしく、不思議と上手くいっちゃって、周りにも喜ばれる・自然と役に立つ生き方をすることなのです。
ありのまま・そのままの自分を生きているけれど、なぜか上手くいっていないという人は、環境移動をしていない可能性があります。
また移動しても上手くいかない場合は、「周りの人に喜ばれていない」「自分のことだけを考えている」可能性もあります。
その場合はそこを見つめなおすタイミングなのかもしれません。
ありのまま・そのままの自分を生きる。というのは決して自分さえよければいい、自分勝手に他人をないがしろにして生きていい、ということではありません。
それが「自分」=「他人」を体感していく道のりでもあり、抽象度高く全体の一部としての自分らしくいながら全体と調和を図っていける、過渡期の時代の「ありのまま・そのまま」の生き方です。
ありのまま・そのままの自分をどんどん楽しんでいきましょう♪
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