情報空間でゴール設定すると「本当の自分」に戻れる不思議なワケ

きらきらな女の子

わたしたちは、日々生活をするなかで様々な望みを持ちます。

それは不満から生まれるかもしれないし、もっとより良くという気持ちから生まれるものかもしれません。

望みを叶えて人生をより楽しいものにすることはとても大切です。

しかし、じつは望みを持つことは人生をより楽しくするためだけでなく、私たちは「本来の自分を生きるため」にも、ゴール(望み)をつくることが大事なのです。

なぜゴールをつくることが、本来の自分を生きることと繋がっているのでしょう。

今回はこれからの時代の重要な概念となる「情報空間」と「脳の仕組み」を活用した、本当の自分を生きる方法と、今までにはかった願いや望みの叶え方(新しい人生のつくり方)についてお伝えします。

これからの時代は「情報空間」が大きくなるので、知っておいて損はないので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

ゴール設定(目標)をつくる意味

飛ぼうとする少年

毎日、なんとなく漫然とこうだったらいいな~と思うことがあっても、人生の中で明確にゴール設定をして生きている、という人はあまりいないかもしれません。

これは人間の脳の仕組みと密接な関係があります。

後ほど詳しく説明しますが、人は頭では変化したいと思いながらも、本当は変化することを望んでいないのです。

しかし実は、人はなにもゴールを設定しないままでいると、過去の繰り返しを生きることとなってしまうのです。

私たちが現実だと考えているものは、実はRAS(脳幹網様体賦活系)によって、必要な情報のみを選抜し映し出されている世界です。

RASについて詳しくはこちら

RASは過去にあったことの中で、自身が重要だと判断したことをベースに常に情報を集め続けます。そして不要だと思った情報を捨てて見えなくさせます。

インターネットでなにかを購入した時、追いかけてくるようにそれと似たようなものがいつも自分の画面に表示されることがありますよね。

便利といえば便利ですが、もしかしたら新しくて違ういいものがあるかもしれないのに、それがあることも気づけません。

それと同じことが私たちの脳内で起こっており、私たちはずっと閉じられた世界をループ創造しているのです。

しかしまったく今までとは違う世界を生きたいのであれば、ゴール設定をしっかり行い、新しい世界に臨場感を強く持ちホメオスタシスを移動させ、RASをオープンにし新しい世界の情報を取り入れる必要がある。

わたしたちは、ゴールを設定しなければ、なにも意図しなければ、過去の繰り返しである人生をただ生き続けることになります。

さやりんご

その繰り返しですらも、親や周りの人から洗脳されているものをベースに創られているので、自分の人生を生きていないのと一緒。

本当の自分の人生を開始するには、本当の自分を生きるには、常に新しいゴールを設定しつづけることと、つねにホメオスタシスの外側に出ることが大事だったのです。

ゴールをしっかりと設定しない人生は、死んでいるのと同じともいえるくらい、本当は大事なもの。

ゴールを叶えていく心と脳の仕組み

迷路

現実というのは、外側に固定された物理的物質世界と考えられています。

しかし認知科学により物理物質世界をそのまま認知できる人はいない、ということが分かってきました。

必ず※情動記憶に基づきRASが情報を振り分け、内部表現と結びつき、その人から見える独自の世界が内側に映し出されていきます。

つまりひとりひとり、自分のフィルターを通して現実をみているので、なにかしら偏りが生まれます。

現実というのは、一人一人の内側と切り離せないものなのです。なので、その人の内側の情報が変るとフィルターも変わり全く違うものが見えてきて、それに伴い外側である物理的物質世界も変化していくのです。

現実を変えたいのであれば、設定したゴールを達したいのであれば、外側を変えるのではなくマインド(内側)を変えるのが大事。

また人は認識している自分の内側の現実と外側の現実にギャップを感じたとき、常にその違いを解決しようとします。

これを心理学用語で認知的不協和と表現します。

そして、私たちはその内側の世界と外側の世界に対応している全体的な人格をもっています。それを「ゲシュタルト」と呼びます。

ゲシュタルトは1人の人間の中に複数持つことは可能ですが、認識できるゲシュタルトはひとつしか保てないといわれています。

どういうことかというと、たとえば多重人格者は、いくつかの全く異なるゲシュタルトを持っています。

しかし月曜日はA,火曜日はB,水曜日はCなどのように毎回主体となる人格は異なります。

同時に複数の違うゲシュタルトは維持できないからです。

そのため、自分の内側の現実と外側の現実の認識にズレが生じると、どちらか一方に合わせてリアリティを作り変えます。(どちらか一つの認識する現実のゲシュタルトしか保てないから)

たとえば、探し物をしていて「バッグがない」と考えているとします。あまりに強烈に「ない」と思い込みそれに臨場感を感じていると、たとえ、バッグが目の前の棚に収納されていても、見えなくなるのです。

スコトーマが生まれ、本来あるはずの情報でさえ見えなくさせます。

内側で「ない」という思考があまりにリアリティを持ったので、その内側の現実に、外側の現実を合わせていったのです。

そしてこの仕組みをうまく使うことで「内側の自分の望む未来のゴール世界」を「今ある現実の世界」よりも臨場感を高めると、内と外で認知的不協和が起こり、望む未来のゴールの世界を創造し始めます。

さやりんご

もっとも臨場感を強く持つものに、ゲシュタルト(総合的な人格)が保たれます。そして現実がそこに合わせていきます。だから「どんな世界」に臨場感をもつのかを選ぶことが大事になるよ。

内側のリアリティーと外側のリアリティーに大きな差があるほど、それを埋めようとするときに大きなエネルギーが生まれます。

人間がすごいのは、物理現実世界であっても情報空間(仮想現実)であっても区別なく、臨場感をもっとも感じられるものに、ホメオスタシスの働きを作用させられることです。

そのため、今は現実化していない未来のことであっても、そこに臨場感を強く持てれば、内側の世界の情報を書き換えていき、ホメオスタシスを反応させて体を動かしていくことがでいるのです。

わたしたちは、望みを叶えていく(ゴールの世界に移行する)ために、このホメオスタシスが作用する世界をずらす必要があります。

変わろうとすることを巧みに避けるシステム

うつむく女性

ホメオスタシスはもっとも臨場感を感じる世界に作用しますが、基本的には臨場感を感じる世界はなかなか変わりません。

なぜかというと、人はホメオスタシスの働きにより生体を安全安心に保つため、変化をさせないように現状維持をするようになっています。

そのためホメオスタシスの機能として、認知的不協和(内側のズレと外側のズレ)をなるべく起こさないようにします。

なぜなら認知的不協和を感じたら、必ずどちらかのズレに合わせるようになるからです。ズレに合わせることは変化することです。

そのためホメオスタシスは認知的不協和をなくそうとします。

現状を維持するために、自分の内側の信念や価値観(ブリーフ)に違反する新しい人やモノに対する考え方、姿勢、態度やクセや行動は、意識の上にのぼらないように隠します。

このような活動に基づいて維持される自分の状態をコンフォートゾーンと呼ぶ。ホメオスタシスによって維持される。

コンフォートゾーンの外に出ると、なんらかの気分の悪さなどを感じるようになります。

ホメオスタシスは生命を守ってくれる大事なシステムですが、同時に全力で変化することを妨げるシステムでもある、ということを理解しておくのが大事です。

さやりんご

そして人は自分のブリーフ・システム以上の力を発揮できません。

目の前の現状を維持するために、無意識にブリーフとブリーフシステムと合わないこと・違反する行動を取ろうとしなくなるのです。

ブリーフ・システムと違反することを受け入れてしまうと、考え方やあり方(内側)が変わります。

すると当然行動なども変化し、外側の世界も変化します。そして今のゲシュタルトも変わり、すべてが変わってしまうのです。

さやりんご

ブリーフ・システムが変わるとすべてが変わるのでホメオスタシスはそれを阻止しようとするんですね。

なのでブリーフ・システム自体そもそも気づきにくいし、偶然いつもと違うことをしてもホメオスタシスが上手に意識にのぼらせず、なったことにして流します。

いつもと違うことを選択したとしても、ホメオスタシスにもとに戻されるのです。ダイエットなどが分かりやすい例ですね。

頑張って努力して痩せても、自分自身は太っているというブリーフが変わっていないと、リバウンドを起こしもとに戻るか、もしくは極端に痩せようとしていたら以前よりも体重が増えるのです。

ちなみに、このコンフォートゾーンというのは、自分の基準を上回るものでも、下回るものであっても、基準から外れると元に戻そうと創造的に行動します。

たとえば、普段テストで平均80点取っている人が、40点の点数を取ったとき、「これは自分の基準ではない」と認識し、普段以上に勉強して努力をして元に戻します。

逆にいつもスポーツなどでビリの成績だったチームが、快進撃で試合を勝ち進んだとします。

この場合も、とてもいい感じですすんでいても、やはり「これは自分たちの基準ではない」と無意識に選手たちはだんだん不安になり、ミスをしだし結局負けることがあります。

自分のコンフォートゾーンを上回っても外回っても、基準の外であると自分のいつもの基準(ブリーフ・システム内)に無意識に戻される。(そして無意識にそのための行動をおこなう)

つまり、でっかいゴールを叶えるには、ブリーフ・システムを変えて、このホメオスタシスのコンフォートゾーンを超えていく必要がある。(=内側を変えるということ)

またブリーフ・システムが変わり、ホメオスタシスのコンフォートゾーンが変わると、RASもオープンになります。

自分が重要だと思っていたものが変わるのでスコトーマも外れ、過去の延長上ではない、新しいゴールに必要な情報が見えてきたり、とってこれるようになるからです。

さやりんご

そのため、ゴールはできるだけ今の延長上ではない、大きな離れたゴールを設定するのが大事!(今の現状に近いゴールだとRASがオープンにならない)

すると、どんどんと手に入る情報も、やってくる未来も、今までの延長上から外れていきます。

今まででは考えられなかったでっかいゴールも手にすることができるようになるのです。

ブリーフ・システムを変えていく

変わるための本

ブリーフ・システムというのは潜在意識の思い込み・信念と同じ意味です。

良いブリーフ・システムを持っていれば、人生はよくなりつづけます。

逆に「望むことがあるけれど自分が行動できないことがある」「自分でもよく分からないけれど、うまくいきそうなところで失敗する」「幸せな恋愛をしたいのに、浮気する人ばかり好きになる」

などの、自分でも毎回同じようなことや場面でなぜかうまくいかなくなる・失敗するなどが起こる時は、自分にとって不要なブリーフ・システムがあるといえます。

このブリーフ・システムは潜在意識のブロックともよく表現されます。

潜在意識のブロックというのは、一般的に自分の頭で意識すること(顕在意識)と意識できないところで考えていること・思っていること(潜在意識)に違いがあるときに、生まれます。

なので潜在意識のブロックを外すということは、潜在意識と顕在意識のズレを一致させていくことだ、ともいえる。

自分が考えていることと思っていることと、実際に起こることが違い、ネガティブな気持ちになるときに、普段はなかなか意識に上がってこないブリーフに気づくことができる!
ゴールを設定すると、よりその差が明確になるので、自分のブリーフ・システムに気づきやすい。

ゴール(望み)はそれを妨げるブロックが外れればちゃんと叶います。

ただし、外れた後も、しっかりとゴールの世界にフォーカスすることが大事です。

ブロックを外したはいいけれど、ゴール設定そのものが曖昧な人も多いので、結局自分はどうしたいのかよく分からなくなる人も案外多かったりします。

ゴール設定をおこない、ゴール(望み・願い)の世界にフォーカスし、強く臨場感を感じれば感じるほど、ゴールの世界が現実になる。(臨場感を感じられる世界が現実となる)

さやりんご

ちなみに引き寄せの法則などの願いを叶える方法として「なる」「すでにそうなったつもりで生活する」「イメージングする」「アファーメーション」などがありますよね。これらは自分が最も望む世界の「臨場感」を高めるために行われているんです。

そのため、潜在意識のブロックを外すときは、必ず自分の望みやどうなりたいのかのゴールも明確にすることを忘れないようにしましょう。

潜在意識のブロックを外すことと、ゴールを明確にしておくことはセットと考えよう

情報空間を攻略してゴール(望み)を叶えていくためのルール

空飛ぶ飛行機

人生のなかで様々なゴールを設定していくと、必ずホメオスタシスの外に出ていくことになります。

そのためにはコンフォートゾーンを広げていくことが必要です。そしてそれはブリーフ・システムを変えていくことにもなります。

ブリーフ・システムを変えるということは、つまり今までの自分(ゲシュタルト)を変えていくことでもあり、過去の延長の自分を脱却することでもあります。

結果、過去の様々な洗脳から脱却していくことで、本当の自分を生きることになる。新時代(情報空間時代)での本当の自分を生きる方法は、ゴール設定をして叶えていくプロセスにある!

そしてこれらのことは、どれか一つだけ行われるのではなく、すべてが密接につながっています。

そしてそのために一番大事なのは、マインド(内側)を変えることです。

マインドと、とくにブリーフ・システムを変えていく方法は、このブログでもいろいろとお伝えしています。

情報空間における、新しいゴール(望み)の叶え方というのは、今までの望みの叶え方とは大きく異なります。

さやりんご

正直いうと、引き寄せの法則とかともまったくルールが違うのです。

引き寄せで望みを叶えていくのであれば、引き寄せの法則(パターン)を理解する必要があります。

たとえそれが別の成功法則であれなんであれ、そのメソッドを使うと決めたのであれば、まずはその世界全体の構造とルールを理解しなければ、使うことができない。

情報空間が拡がっていく時代のゴール設定・ホメオスタシスを超え続ける方法・情報空間の仕組みについては、こちらの記事でそれぞれ説明しています。

ちなみに、ゴール(望み)を叶えていくのには、臨場感を感じるのが大事だとお伝えしましたが、とんでもなく大きなゴールを叶えるには、なかなか臨場感が湧きません。

さやりんご

たとえば、超有名なハリウッド女優になってLAに住む、とか世界平和を達成する、とかね。

そして現状と望むゴールに大きな差があればあるほど、本当の自分に戻っていける分、ホメオスタシスの反動も大きくなるので、引き戻そうとする力も大きく働きます。

そのため、記事内ではホメオスタシスの詳しい仕組みと攻略方法、ホメオスタシスに気づかれないよう、しかし大きなゴールを叶えていくための方法についてもお伝えしています。

これから情報空間を使いこなしていくためには、必須の知識ばかりです。

ただお金と時間をかなりかけて、わたしのメンターから教わったことをなるべくそのままぎゅっと詰めた記事になりますので有料記事とさせていただきました。(だいぶリーズナブルです笑)

必要な方は購入していただければと思います♪

まとめ

自分の夢を生きよう

わたしたちは、思っている以上に親や社会からの影響(洗脳)を受けて、過去の繰り返しとしての自分の人生を生きています。

本当の自分、本当の自分らしい人生を創造していくには、これらの洗脳を超えていかなければいけません。

そしてそのためには、なにか新しくチャレンジしつづけること、挑戦し続けることがとても大切なのです

ホメオスタシスのコンフォートゾーンは、チャレンジすることに拡がり続けます。しかし、チャレンジをやめればそこでコンフォートゾーンは止まってしまいます。そこでまた同じ人生を創造することになるのです。

ピュアで純粋なあなたに戻り創造を続けるには、常にチャレンジし続けて、今までの洗脳から解き放たれる続けることです。

そして、それが結局はあなたの成長と拡大につながっていきます。

本当のあなたを生きて、情報空間の新時代を楽しんでいきましょう!今回の記事がそのためのヒントとなればうれしいです。

良かったポチポチしてね♪

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 引き寄せの法則へ
にほんブログ村

引き寄せの法則ランキング
引き寄せの法則ランキング

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次