引き寄せの法則から紐解く「望むことはもう既にある、叶っている」の正体とは?

お砂遊び

自分が思ったことをイメージできたら、それはすでに存在している、その叶っている未来があるから、それが願いや望みとして自分の中に現れると聞いたことはないでしょうか。

わたしも初めてそれを聞いたとき、そうなのか~そうだったらいいなと思ってワクワクしたうちの1人です。

さやりんご

でもイメージができているのに、いっこうに叶わない時もあり、イメージ出来たらそれって実在しているんじゃないの?とイライラすることも多々ありまして。

けれど「引き寄せの法則」の仕組みを理解していくうちに、もう既にあるの本当の意味が分かってきたのです。

そして今それをまだ手にしていない自分は、手にするためにどうすればいいのか、ということも理解ができ無駄にイライラすることもなくなりました。

さらには、この仕組みを理解していくうちに、引き寄せの法則でよく言われる「気分よくいれば叶う」の理由まで分かったのです。

今回は望むことや願うことは「もう既にある」とはどういうことか、イメージングなどで感情の先取りなどの、メソッドをするときに気をつけておいた方がいいポイントなどについて、引き寄せの法則的観点から解説していきますね。

さやりんご

「すでにある、もう叶っている」の説に関しては、パラレルワールド的な解釈や、いろんな角度から言われているので、自分が一番しっくりくるものを取り入れましょう。

目次

その望みが生まれた瞬間に、それは源(ソース)の波動に付け加えられる

美しい風景01

さて今回のテーマである、私たちがなにかを望んだとき、もしくは願いを持った瞬間、それは既にあるということについてのですが、これには2つの理解の仕方があります。

ひとつは「宇宙の法則」として、あなたがこの世界で「望む」ということができるなら、そのためのリソースはこの世界に必ずあるということを、まるっと受け入れる理解の仕方。

(そのまんまなんですけど、そうなんです笑)

そして、もうひとつが引き寄せの法則ならではの、望んだ瞬間に波動上でその望んだものが存在し、それを今ここにいる自分がそれに波動を合わせていくことで、この世界にも現れるという理解の仕方があります。

1つ目はもうそのままなので素直にまるっと受け入れてもらって、今回は2つ目の内容についてお伝えしていきますね。

ただそれを理解するためには、源(ソース)と、今ここにいる自分との関係を理解していることが大前提となりますので、その大前提からさらっとおさらいしていきましょう~。

(この記事から初めて読んだ方は、こちら↓の記事をまず読んでみてね。)

まず源(ソース)と呼ばれる目に見えない世界にあるものと、私たちとの関係についてですが

・私たちという存在は、源(ソース)が思考し創造して、物質化した存在である。

・源(ソース)はエネルギーそのものなので形はないけれど、私たちは、ある意味その形のない源(ソース)の一部分が物質化したものでもある。

・私たちは、この源(ソース)とは1度たりとも切り離されたことはなく、肉体という物質をもってからでも、ソースはわたし達の内側を流れ続けている(それをエイブラハムは、内なる存在とも呼んでいる)

という関係になっています。

つまり私たちの存在は、実は2つの存在に分かれていて、今肉体のある自分という存在と、すべての存在と繋がっている目に見えない波動上のエリアにある源という存在でもあるのです。

そしてここがポイントなのですが、私たちが、この物質世界でなにかを望み願った瞬間、それは物質化していませんが、波動上、つまりソースの部分ではすでに叶った、そうなった自分が存在しています。

もっと詳しくいうと、叶った波動を持った自分がそこに(源のところに)存在している、とイメージすると分かりやすいかもしれません。

それは自分がこれが望みだ!願いだ!と、はっきりその時自覚できていなくとも、そうなっています。

こうなったらいいのに、こうしたいと感じた瞬間に、もしくはその反対でこれが嫌だ!と思った瞬間に、それはロケットとなってソースのもとに打ち上げられ、すでにそうなっているものが創造されているのです。

望むこと

ちなみに、ここでこれが嫌だ!と思ったときには、その裏には同時にこれがいい!これが好きなんだ!というのが同時に生まれています。

(2極の世界なので、いい、があれば、いやだも同時に生まれるのです)

そして、その嫌だ!の裏側にある、これがいい!(望むもの)というのが、(自分ではそれを自覚していなくとも)波動になって実は源(ソース)のエリアに届いているのです。

これってすごいことですよね。

望まないこと

そして、それは私たちが許容・許可の状態になるまで、ずっーと波動上に貯めこまれて大きくなっているのです!!

さやりんご

エイブラハムは「望みの信託口座」とも呼んでいるよ

あなたが今の人生以上の何かを望むとき、あなたの「見えない世界の部分」は願望のロケットに乗って飛び立ち、文字通り先取りしてあなたの願望の波動を実現する。

あなたが何かを問いかけその答えが生まれるたびに、あなたの「内なる存在」はその答えに焦点を結ぶ。

あなたが問題にぶつかり、解決策を見出すたびにあなたの「内なる存在」はその解決策に焦点を結ぶばかりではなく、文字通りそれと同じ波動になる。

あなたさえ「許容・可能にする」なら、この流れの速い川は人生があなたに想像するように仕向けたすべてが実現する下流へと運んでくれる。

すべては一種の「波動の預託口座」として下流にあり、あなたが流れ着くのを待っている。

引き寄せの法則 エスターヒックス ジェリーヒックス

今までは望んだだけで、ほんとにあるの?と疑ってしまうこともあったかと思います。

しかし、波動上には既にあるんだと思えるだけでも、ちょっと安心しますよね。

という事で、まず私たちが願い望んだ瞬間に、すでに源(ソース)の波動上ではそれが創造されているということを覚えておいてください。

私たちという存在は、源(ソース)という波動としての存在と、身体をもった物質の存在、という2つの存在である(本体は源(ソース)の方。身体を持つ私たちは源(ソース)のアバターともいえる)

私たちが望みを持った瞬間、それは源(ソース)の波動エリアまで放たれて、そこで波動として生成され、源(ソース)に付け加えられる。

私たちが望まないことを考えたときも、その裏にある【望むこと】の方が源(ソース)に放たれて、波動として付け加えられる。

私たちのこうしたい、これがいいの望みは、現実化されるまで、どんどん貯めこまれていくので、私たちはそれを引き出す(現実化)させていく必要がある。

波動の信託口座に貯めこんだ望みを、どのように現実化させていくのか?

お金が降る

さて、先ほど私たちが望みや願いを持った瞬間に、それは源(ソース)の波動上にすでに叶っている波動の自分がいるよ~とお伝えしました。

でもソース上で、既にあるのは分かった、でも源(ソース)のままじゃなくて、この物質世界の自分がそれを体験したいのよ、どうすればいいの!ってなりますよね(笑)

さやりんご

今から詳しく説明しますね

まず「波動上でそう(望みの自分)なっている自分」というのは、エイブラハムは、「拡大した自分」と表現しています。

そして「拡大した波動のソースの自分」と、今ここに物質として存在している自分、には波動の差があります。

つまり、ソース上で、先にもうすでに叶った波動になったのはいいけれど、今ここにいる自分はまだ叶ってないです~!という波動のままなので、差ができちゃっているのですね。

そして、私たちがこの現実の物質世界で望みを叶える、物質化して体験するには、簡単に言うとソースの波動の自分と、今ここにいる自分との波動を一致させていくことが必要です。

つまり拡大した波動の自分に今ここの自分の波動を合わせていく、という作業が必要になってきます。

すごく簡単に言うと、今ここの世界にいる自分が叶ったときの波動を出して、既にある波動をまとっていくっていうことですね。

ソースの自分と今ここの自分の波動が一致すればするほど、そのソースの創造のエネルギーは、自分を通して流れ込んでいき、物質化していく(望みが叶っていく)からです。

けれどソース上の自分の波動も、今ここにいる自分の出している波動も、目に見える訳ではないですよね。

さやりんご

じゃあどう合わせたらいいの?ってなりますよね

方法としては、これは大きく分けて2つの方法があります。

1つ目は引き寄せでは必ず聞いたことがある「いい気分でいること」という方法です。

これはイメージングなどをしなくても、忘れたころに叶ってた、もしくはふっと思ってただけなのに、毎日楽しく過ごしていたらなぜか叶っていたという時でも説明ができます。

2つ目は王道(?)のイメージングなどをして、すでに叶った自分をイメージして感情を先取りするという方法があります。

ただ、ここもしっかり押さえておいたほうがいいポイントがあるので、それも順にお伝えしていきますね。

望みや願いが生まれて、それが先にソースの波動上で叶えられたとき、その波動は願いが叶っていない自分の波動よりも拡大、成長した波動になっている。

この波動の差を埋めていくことが、波動に貯まった願いや望みを現実に降ろす(叶える)ということになる。この波動の差を埋めていくには

①いい気分で日々を過ごすこと
②イメージングやアファーメーション

などで、すでに叶った感情、意識を先取りする、という方法がある。

いい気分でいれば願いや望みが叶っていく仕組みとは?

手を広げる

まず1つ目の「いい気分でいることで叶う」について、お伝えしていきます。

ただその前に、「波動上にできた叶っている自分の波動」と「今ここにいるまだ叶っていない自分の波動」の差、これって目に見えないですよね。

なので、その目にみえないものを、どのように波動が近づいているか一致しているのかを判断していくのか、その方法について説明しますね。

さやりんご

ここが理解できれば、なぜ「いい気分でいることで叶うのか」ということも自動的に理解できるようになります

では早速ですが、私たちがこの源(ソース)の自分と、今ここに存在している自分との波動の差を判断するのには、実は「感情」がその判断するための指針になっています。

「感情」が、源(ソース)と今ここにいる自分との波動の差を図るモノサシになっていたのです。

私たちの感情には、こんな機能があったとは驚きですよね。

詳しくはこの記事を読んでね

さやりんご

これをわたしたちは生まれる前はちゃんと理解していたのです。すっかり忘れてしまっただけなので、思い出すだけでも素晴らしい♪

では、この感情をどのように見ていけばいいかというと

ソースとの波動が一致すれば一致していくほど、私たちはポジティブないい気分として感じることができる。反対に、ソースとの波動がズレればズレるほど、私たちはネガティブな感情(嫌な気分)として感じるようになっている。

という仕組みになっています。

たとえば、もし自分がもっとお金があったら旅行に行けるのに!!と強く願ったとしますよね。

これを思った瞬間に源(ソース)の上では、もう旅行に行って楽しく過ごしている自分というのが波動として生まれました。

さやりんご

もうそうなっている自分なので、拡大・成長した自分です。

しかし、今、物質世界の自分は「お金がないな~休みがないな~旅行いけないな~」などと「ない、できない、の欠乏感」にフォーカスを当てています。

すると波動が源(ソース)の拡大した自分と全然一致していないので、「嫌な気分」を感じているはずです。

そして、ここがすごくすごく大事なポイントなのです。

こういう場合、私たちは「旅行に行けないから嫌な気分になっているんだ」と普通は考えますよね。

でも、じつはそうではありません。

「嫌な気分」になっているのは、ソースの拡大した既にある自分と今の自分の波動の差を、私たちは感じ取って嫌な気分になっただけなのです。

私たちが「欠乏、ない」にフォーカスを向けて「思考」して、今出しているその波動はソースの叶った自分の波動とは、まったく異なる波動を出しまくっているのですね。

そこに、既にある、叶っている波動上の自分の波動とは、大きな差が生まれていて、その時の差を「ネガティブな感情」として感じているのです。

さやりんご

つまり私たちの感情は、ソースの波動上の自分と、今の物質世界にいる自分とどのくらい波動が一致しているか、それを教えてくれるバロメーターなのです。

だから、「感情」を、ポジティブな感情に持っていくことが、「拡大、成長した源(ソース)の波動」と「今の物質世界の自分の波動」を近づけて、一致させていくことに繋がっていたのです。

これが、まさに引き寄せの法則では、気分がいい時は必ずポジティブな感情を感じているので、とにかく「いい気分でいること」と一言で表現されていた訳なんですよね。

じつは、こういう細かい仕組みがあったのですが、そこら辺の説明は省略されて、多くの人が最終結論として「いい気分でいれば、叶う」と伝えています。

実際にこの仕組までわかっていなくても、いい気分でいれば自動的に叶ってはいくので知らなくてもいいのですが、私たちの感情にこんな役割があったなんていうのはびっくりですよね。

なので、いかに今ここ、この状態のところから自分をいい気分にもっていくか、どんなことを考えれば、どんな風にその願いや望みを捉えたら、自分は、今いい気分になれるだろうか?

それを考えて自分の波動を意図的に変えていく、つまりは望みや願いが叶った波動に近づけていくか、それがとてもとても大事なのです。

この仕組みの理解は、「いい気分でいれば叶う」っていうことがなかなか信じられなかった人には、腑に落としやすいのではないかなと思います。

私たちは、源(ソース)の波動と今ここにいる自分(肉体を持っている自分)の波動が一致すれば一致するほど、気分の良さを感じるようになっている。気分が悪い時は、源(ソース)の波動と、今ここにいる私たちの波動は、大きく差が開いている。

源(ソース)の波動と、今ここにいる自分との、波動にどれくらいの差があるかは、このように常に感情がその指針となって教えてくれている。

つまり、いい気分でいる=源(ソース)の波動と一致している=すでに願いが叶っている自分の波動と一致している、という図式がここで成り立つ。

イメージングなどをして叶った自分になる、などのメソッドを行う時に気をつけた方がいい事。

想像しよう

では、次にイメージングするなどの意図的に今ここで望みが叶ったときの波動を出して、波動上で既に叶った自分との波動を合わせていく方法です。

他にも願いや望みを叶えるのなら「もうすでにそれが叶っているように振舞う」、潜在意識とかなら「既にあるメソッド」とかやっている方とかもいるかもしれません。

さやりんご

もしくは現実は無視してイメージングしまくるとか、空想の世界に生きようとか。

ただ、わたしの場合は、どうしてそうなのかという理屈が分かっていないのに、今そうなっていないのにそうなったようにするとか難しくて、逆になんかめちゃ嫌な気分になる~ってことで、できないタイプでした(笑)

でも、これらは上記で書いていた仕組みを理解すると、なるほど理に適っていると思えることなんですよね。

その理由はこれです。

今、ここに物質の存在としている、自分の波動を、もう叶った自分をイメージしたり、そうなっている自分でいる、とその波動を出せれば、ソースの拡大した自分の波動と一致する。

そこにソースのエネルギーが流れ込んで、物質世界にもその望みが創造される。

ただそれらのメソッドをやる前に、しっかりと押さえておいたほうがいいポイントがあります。

それはメソッドをしているときに、自分がどんな気分になっているかに注意を払うことです。

メソッドをしたほうがいいだろう、しなければいけないと頑張っているものの、もしその間に今の自分と望みの自分との差を感じて、嫌な気分になっていたら、ソースとの波動が一致してない状態だといえます。

ソースと波動が一致しないということは、叶わないよ方向へ自分を引っ張ていると同じことです。

さやりんご

なので、正直なところ無理でもやらなきゃと義務感になっていたり、嫌な気分になるくらいならやらない方がいいかも。楽しくやれているならもちろんOK!

先ほどから説明してきたように、拡大したソースの自分と今ここの波動の自分と一致させるには、今、いい気分でいる、楽しい気分でいることが大事。

願いや望みのことを考えて嫌な気分になるくらいなら、全然関係ないことを考えてハッピーな気持ちでいる、それだけでも十分だからです。

その心地よく、楽しく、穏やかで、happyな「感情」こそ、源(ソース)の自分と一致した波動です。

それは、そのまま望みを叶えている自分の波動と一致しているので、絶対にまったく同じ種類の波動にしないといけないということではないんですね。

もちろんその望みや願いを意識したときに、めちゃくちゃそういう自分に成りきれる、楽しい気分になれる人は、源(ソース)の波動と一致していくので、どんどんやりましょ~。

イメージングや「なる、既にある」のメソッドは、源(ソース)の既に願いが叶った自分の波動と、今、ここにいる自分の波動の差を意図的に埋めるのに、とても良い方法。

しかし、そのメソッドを行う時に、気分の悪さを感じていたら、それは源(ソース)の波動と一致していないので、本末転倒。

メソッドを行う時に気分が悪くなるくらいなら、まったく関係のないことをやって、楽しんでいい気分でいた方が願いは叶う。

なぜなら気分の良さは、源(ソース)の波動と一致している証拠だから。

まとめ

良い感情

わたしが引き寄せの法則の、この意味を理解したとき、なんてシンプルなんだろう!と感動しました。

それと、同時に、願いを叶えるには、あれをしなきゃ、これをしなきゃと無駄にメソッドに振り回されることもなくなったんですよね。

さやりんご

様々なメソッドは、原理を理解して上手に使うものであって振り回されると疲れてしまいます。

そして、今まで引き寄せの法則でよく言われていた「いい気分でいる」ことが、ほんとうに大事なんだ!と、心底腹落ちもできました。

引き寄せの仕組みを理解できると、なぜそれがそうなるのか、ということがわかり疑いも減るので余計なストレスがだいぶ減るんですね。

今回の望みと願いが出てきたときは、すでに叶っているそれが存在しているの解説も、引き寄せの法則を意図的に使っていくときに、大事なポイントになるので、なんども読んでみてくださいね!

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